【企業理念】
社会資源のひとつとして、利用者様と「一緒に」なり自立へのサポートを致します。
●株式会社スキップウィズエブリワンにとっての「自立」とは?
「自立」とは、他者を頼ることである。
「自立」とは、何でも自分で出来るようになる事ではありません。
何故なら私たちが生きていく上で、「出来ない」ことは沢山あり、私たちは色々な人たちの助けにより、生活が成り立っているからです。
株式会社スキップウィズエブリワンの思う「自立」とは、沢山の人に支えられる、沢山の居場所を作るといった、沢山の社会資源を活用できる力を身に付けるチカラであると考えております。
【支援(療育)理念】
お子様が「のんびり、ゆっくり」と安心・安全に将来を見据えた発達支援の提供
【支援(療育)指針】
① 卒園や卒業後までを保護者様と共に見据えた支援
現在の障がい児教育の関係上、ほとんどのお子様が18歳でモラトリアム期間が終了してしまいます。 それは大学や専門学校等には進学せず、特別支援を受けているお子様のほとんどが高等学校卒業後には福祉就労を含め、就職の道を進む為です。
その為、障がいを持つお子様はより10代のうちに自分自身が「何ができるのか?」「どんな大人になりたいのか?」などを考えていくことがより大切になっていきます。
ウィズしもつまでは、 園や学校から卒園、卒業した時のビジョンを保護者様、お子様自身と共に共有し、協力し合いながら支援をしていき、10年、20年、30年…とそれぞれ続いていくお子様の将来に向けた「生きるチカラ」の構築、そしてそのお子様の居場所を探す手助けをしていきます。
② お子様一人ひとりの想いを尊重し、個々に寄り添ったオーダーメイドの支援
保護者様とのアセスメントを通し、お子様の発達や障がい特性等に応じて個別支援計画を作成し、それに伴い小集団支援(療育)や個別支援(療育)を実施していきます。
小集団支援(療育)での活動を行う場合では特に、活動することそのものが目的化してしまう場合があります。「何故その活動を行うのか?」「活動を通してお子様の何を伸ばしたいのか?」を考え、お子様一人ひとりの「目的」にあった活動の提供をし、それぞれにオーダーメイドされた(発達)支援をしていきます。
③ 肢体不自由のお子様が安心してのびのびと過ごせる環境の提供
平成24年度の障害者総合支援法の改正に伴い、現在多くの児童発達支援・放課後等デイサービスが開業されました。障がいをお持ちのお子様が、療育の場、第三の居場所として多くのニーズに応えられていますが、重症心身児のお子様が利用する「重症心身障害児型事業所」を除く事業所のでは、神経発達症(発達障害)や知的発達症(知的障害)のお子様が中心となり、肢体不自由のお子様が安心して過ごせる環境の児童発達支援・放課後等デイサービスはまだ少ない現状です。
そこでウィズしもつまでは、肢体不自由教育の特別支援学校に通われているお子様を中心に、お子様やその保護者様が安心して利用できる児童発達支援・放課後等デイサービスを提供致していきます。
支援プログラム
☆支援の方針☆
ウィズしもつまは、お子様が利用される期間の中で、学校や園、自治体、その他関連機関、そして保護者様と「一緒に」なって、お子様の10年、20年、30年…と続いていく未来をより豊かなものにしていくように支援をしていきます。
ウィズしもつまでの活動では、特に「あそび」に対して重きを置いて提供しております。「あそび」とは、発達段階に合わせ、その目的とねらいを定めた上で提供することにより、お子様が主体的に五感に刺激を受けることで脳の発達を促し、そこから生じるルールやマナーを通して言葉の発達やコミュニケーション支援、社会性や協調性の構築にも適している手段であるからです。ウィズしもつまでは、保育士や児童指導員、理学療法士、看護師などの多職種で連携を図っていきながら、それぞれの専門性を生かし、様々な視点からのアプローチで日々のお子様の生活やあそびを通して、発達支援をしております。
代表挨拶
株式会社スキップウィズエブリワンの代表取締役の齋藤です。
当社は令和2年の11月に設立をし、お子さまや保護者さま、関連機関の皆さま、そして何よりスタッフの方々のお陰で設立から4年が経ちました。まずは感謝の気持ちをお伝えさせていただきたく存じます。本当にありがとうございます。
ここでは、私が株式会社スキップウィズエブリワンという会社を作ろうと思った経緯を少しだけはなさせていただきます。
私は、社会人として働かせていただいてからずっと福祉の仕事をさせていただいておりました。一番最初は、施設入所支援をさせていただき、大人の障がい者の方の支援の仕事をし、その経験から「子ども時代の発達支援の重要性」を感じ、放課後等デイサービス事業所のある会社に転職をし、障害児通所支援事業への興味や理解を深めていきました。その中で感じていた想いとして、障害児通所支援事業所の数は年々増えてはいますが、「本当に支援が必要な子ども、例えば重症心身障害児や強度行動障害児、医療的ケア児といった子どもに十分な支援が届いているのか?」という疑念があったことです。
実際に当時の私の元に寄せられた声として、身体の特別支援学校に通っている子どもたちの支援の場がない、場所としてあっても適切な場所として提供出来ていなく、「困っている」という声でした。事実として、私自身雇われている当時に支援させていただいた身体の障がいをお持ちのお子さまは、他のお子さまとは個別支援の方向性が少し違く、さらにその子の「安心・安全」という観点で見たら、(勿論十分に配慮はさせていただいてはいましたが、)不安要素の強いものではあったのは事実としてありました。
それらの声や私自身の経験から、「多くの障害児通所支援事業所の中でも、重症心身障害児中心ではない事業所で、身体の障がいをお持ちのお子さまの居場所はまだまだ少ない!それならば一つくらいあっても良いではないか!」という想いで起業まで至らせていただきました。
大前提として、私のスタンスとして、利用して下さるお子さまには、そのお子さまに本当に合った環境、支援の中で利用をしていただきたいという想いがあります。ご縁があり当社の事業所を選んで、利用して下さっている方々には、「利用して良かった!」と思って貰えるよう努力することは勿論のこと、そのお子さまが10年、20年、30年…と続いていく人生の中で、その子の将来を見据えた支援、「生きるチカラ」を育んでいけるような支援をしていき、より豊かな人生を歩めるよう私だけでなく、スタッフの方々と一丸となって支援をしていく所存です。
株式会社スキップウィズエブリワン
代表取締役 齋藤 大樹
代表プロフィール
- 氏名:齋藤 大樹(さいとう だいき)
- 生年月日:平成元年(1989年)9月21日
- 出身地:栃木県下都賀郡野木町
- 学歴:白鷗大学経営学部経営学科経営専攻卒業
- 経歴:施設入所支援、放課後等デイサービス事業所にて勤務後、退職し独立
- 資格:中学校教諭一種免許、児童発達支援管理責任者
- 好きなこと:甘い食べ物、苺、猫、漫画を読むこと、描くこと
- 苦手なこと:苦い食べ物、セロリ、冬、人混み
略歴
- 平成元年(1989年)9月21日 茨城県古河市生まれ
- 平成24年(2012年)3月 白鷗大学経営学部経営学科経営専攻卒業
- 令和2年(2020年)11月 株式会社スキップウィズエブリワン設立、代表取締役就任
- 令和6年(2024年)6月 株式会社虹の樹設立、代表取締役就任